浴場は奥まった場所から2階に上がることになる。小奇麗に整えられた脱衣所には鍵付きの棚が備えられ、洗面台の側にドライヤーが置かれている。
扉を開けると明るい浴室が現れる。湯口は蛇口で、その口からは何も供給されていない。浴槽に貯められた湯は透明、無臭で無味である。湯口は布のようなものでしっかり包みこまれている。温泉の成分を濾過すためなのだろうか・・・
洗い場には混合栓が備えられている。湯は白湯のようだ。
浴室の片隅に露天風呂の在りかを知らせる掲示がある。階段を上ると露天風呂だ。
浴槽には湯口から少量の湯が注がれている。残念ながら湯は貯まっていない。湯口周辺を見ると、乳白色の成分が見て取れる。浴槽の底にも乳白色の成分がある。湯口の湯を手に取ると硫化水素臭が鼻腔をつつく。
屋上からは南を望む。なかなかの景色を楽しめる。満たされた湯の露天風呂から見る霧島の四季はさぞかし美しく感じることだろう。
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霧島神宮温泉 登山口温泉
霧島市霧島田口2459-83
0995（57）0127
泉質不明（分析表見当たらず）
泉温不明
シャンプー類あり ドライヤーあり
内湯 露天
300円
10：00～21：00
2015/9/26