安楽温泉 本家塩湯

県道223号と天降川に沿う安楽温泉の上流部に位置する。
玄関を開け、立ち寄り湯をお願いする。料金を支払い建物右手の通路を進む。通路途中の右手に揺れる暖簾をくぐった場所が内湯だ。





靴を脱ぐ。男湯は奥で手前が女湯だ。脱衣所は廊下の右手にあり木製の棚の上にプラ籠が重ねられている。
廊下向かいにある浴室は6畳間ほどの広さで、正面に浴槽、右手に洗い場2か所が配置されている。浴槽はコンクリート製で窓側から突き出たパイプから湯が供給されている。




源泉は熱く左正面の壁から水が注がれている。口に含むと酸味と鉱物味が喉を心地よく刺激する。鼻を近づけると檜の臭いがする。浴槽の淵には木が設置され、溢れた湯は木と淵の間から流れ去っていく。




脱衣所、浴室とも整理整頓、掃除が行き届いている。必要最小限の物が揃い、不要な物は何一つない。


安楽温泉 本家塩湯
霧島市牧園町宿窪田4152
0995(77)2223
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉
53.8℃
シャンプー類なし ドライヤーなし
内湯
200円
9:00~17:00
2015/9/27