塩浸温泉 福祉の里

霧島温泉郷の幹線道路、国道223を南下してきます。南下を続けていくと塩浸の地名を記した看板などが目に留まります。そして、左手に鉄筋コンクリートの建物が視野に入ります。



霧島市福祉の里の受付に250円を支払います。「今、空いていますよ。」早速鶴の湯へ。貸切です。浴舎はシンプルな鉄筋コンクリート製、脱衣所もシンプルです。
浴場には2つの浴槽、暗い左手が主浴槽のようです。右手は打たせ湯ながら通常の浴槽として使われている模様です。湯口が別にあります。湯は塩水のような濁りがあります。臭いはありません。コンクリート浴槽は茶褐色に変色しています。飲泉は不可とのこと。味は不明です。顔をあらってみたところ、酸味のような味を感じました。



締め切りの時間を過ぎると地元の方の共同浴場として使われているようです。なるほど、共同浴場の趣があるのには理由があったのです。


塩浸温泉 福祉の里 鶴の湯 ※新施設建築のため廃止
霧島市牧園町宿窪田字塩浸3610
ナトリウム・マグネシウム・カルシウム炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)
51.5℃
アメニティーなし 塩素系消毒あり
内湯
250円
9:00~18:00(10~3月は17:00まで)
2006/5/3