紫尾温泉 紫尾区営大衆浴場

国道328を北へ向かいます。旧宮之城町、現さつま町の中心街を通り過ぎ、県道398号に乗ります。20分ほど走ると紫尾温泉です。ずっと気になっていた温泉です。やっと思いが果たせました。



立派な浴舎です。建て替えられて年月はそれほど経過していないようです。入口左手には足湯もあります。区民は100円、他の地域の方は200円です。脱衣所にはコインロッカー、100円4分のドライヤーがあります。浴場内は多くの人々で賑わっています。



浴槽は石造りで、3つに分かれています。奥から熱め、やや熱め、適温、といった並びです。それぞれの浴槽に湯口があります。湯は薄い緑色です。硫黄臭はまろやかに鼻腔へ届きます。ツンと来ることはありません。かかり湯用の桝が入って右手にありますが、温すぎて浴槽の湯をすくってかかり湯しました。

浴舎入口左手奥には湯を汲める場所があります。500㏄のペットボトルに入れて持ち帰りました。こんな湯を毎日楽しめる地元のみなさんが羨ましい。


紫尾温泉 紫尾区営大衆浴場
薩摩郡さつま町(鶴田町)紫尾2165-3
単純硫黄温泉(低張性アルカリ高温泉)
50.3℃
200円(区民100円)
5:30~21:00
2007/5/3