国道3号線から屋地交差点から県道368号を北方向へ曲がり、ほんの少し進むと左手に看板が見えます。建物の前に数台駐車が可能です。少し進むと左手に道路空き地があり、こちらにも止めることができそうです。温泉入口とは別に宴会場入口が設けられています。でも、使われている節はないような・・・気がします。
玄関で靴を脱ぎ下駄箱にしまいます。すぐさま雑然とした受付でおばさんに350円を手渡します。右手の廊下に沿って浴室の入口があります。手前が男湯。向いには休憩室があるようです。廊下の壁にはでかい分析表が掲げられています。
脱衣所には棚が並び、透明なガラス戸の向こうには浴室が見えます。先客は一人。浴室は先が狭くなっていて主浴槽もとんがり五角形。手前右手には桝がありますが空、右手手前には電気風呂らしい正方形の小さな浴槽が配置されています。でも作動しておらず、湯も供給されていません。
主浴槽には熱い湯が供給されています。加水用の蛇口は見当たらず我慢。ジャグジーが作動しています。湯は透明、硫黄泉なれど臭いは感じられません。肌触りは至って素直。ボイラーの音なのかポンプの音なのか、常にでかい機械の音が耳に届きます。
先客が上がった後、しばらく貸切。小生と入れ替わりに後客。すぐ近くに舞鶴温泉があるためか、さほど混んではいません。施設の古さは否定できませんので、入浴の際は覚悟していくほうがよいかも。
□
はづき温泉(屋地温泉)
出水市野田町下名2663-3
0996(84)3598
単純硫黄冷鉱泉
22℃
シャンプー類なし ドライヤーなし
350円
9:00~21:00
2011/11/19